歯が変色している場合,すべてが虫歯と言うわけではありません.神経が死んでしまって徐々に色が黒くなってしまうと、内部で虫歯が大きくなってしまったと思われる方もいらっしゃるようですが,すべてが虫歯の菌が感染して歯が柔らかく溶かされてしまっているわけではありません
審美歯科では通常の差し歯にはない自然な透明感のあるオールセラミックを使用しております.単純に白いだけの歯は好まれなくなって来ています.
従来の差し歯をオールセラミックに替えると笑っときに見える歯の見た目が大きく変わります.より自然な歯に見えるためにはオールセラミックを使用される事がお勧めです.
ただ、審美歯科治療でオールセラミックと言っても単純に素材を変えるだけではいろいろ問題を起こしてしまいます.審美歯科の経験・症例写真が豊富な病院で、精密な診療をしている医院をお探しになって治療をされる事をお勧めします
奥歯の銀歯が気になる。気になって笑えない。とお考えの方はどの部分まで気になりますか?
お口の大きさや噛み合わせによって奥歯の見え方に個人差があります.それほど大きくお口の空かない方はそれほど奥歯が見えませんし、歯並びが良くてお口がしっかりと開く方は奥歯までしっかりと見えます。
まずは、鏡を御持ちいただいて、強めに「あ」と「い」を発音するときのの口の形をしてみて、見える部分に金属が無ければ銀歯が見える事も無いかと思います.
虫歯の進行は神経をとった後も進行します。歯茎の中に至る虫歯もよくあります。虫歯が進行してしまっても歯を抜きたくないという方はよくいらっしゃいます。差し歯が外れてそのままにしてしまった場合などは歯の根っこの内部まで虫歯が進行していきます.
虫歯の場合、歯の穴だけは注意してください。痛くなくても重傷です.
歯の穴にものが詰まる場合は要注意です.数ヶ月放置しておくと歯の内部でかなり大きな虫歯に発展してしまい、歯を抜くとか非常に重症になってしまう場合が多いです.
穴になっていない虫歯はそれほど心配ない場合もありますが,穴があいたら歯科治療をお急ぎください.歯を抜かない歯科治療をしたくても虫歯が進行しすぎた場合難しい事もあります
歯の痛みは症状によって、原因を予想することができます。
お食事などで物を噛んだ時に痛い場合は、虫歯などでしみる場合に比べて歯の問題が重症になってしまっている可能性が高いので、噛んだ時に歯が痛い場合はお早目に歯科医院に行かれることをお勧めします。
知覚過敏にお困りでしょうか?
知覚過敏の方は非常に多く、知覚過敏の専用の歯磨き粉など開発されています.知覚過敏の原因はいろいろありますが、歯の神経が過敏になるような状態になっていることがきっかけになることが多いようです。
たとえば、歯茎が下がって歯の敏感な部分の歯の根っこが露出してしまった場合や、深い虫歯の治療を行った刺激で神経が過敏になってしまった場合や、歯ぎしりが強くて歯の付け根の部分が削れてしまった場合などがよく知覚過敏を起こします。
歯を抜かない歯科治療を希望される方は虫歯にならないように虫歯予防をお考えになられるとよいと思います。
虫歯予防は単に歯ブラシやクリーニングだけではなく、食生活が重要です。
たとえば、炭酸飲料や酸性の食品は(グレープフルーツジュースなど)は飲む時間帯も重要になります。寝る前に飲んで寝ることは歯を溶かしてしまいますのでお勧めしません。
歯の痛みに耐えられない場合は、神経の痛みかもしれません.
神経の痛みはしばしば激痛となり、夜も寝れないという方もいらっしゃいます。こういったケースでは痛み止めが効きにくいか、全く効かないといったことが良くあります。数日我慢すると落ち着くこともありますが、歯医者に駆け込むことになることが多いようです。
虫歯にならないように歯ブラシをしっかりしているのに虫歯になってしまったという方も多いのではないでしょうか。虫歯になる原因の一つに歯並びの問題があります。
歯並びが悪いと歯と歯が重なってしまい、歯ブラシがうまくできずに虫歯になってしまいます。ただ、歯並びが悪いと必ず虫歯になるわけでもありませんので、丁寧なメンテナンスをすることをお勧めしております。