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神経が死んでしまっていても歯を抜く必要はありません.

「神経が死んだ歯の変色と抜歯について」

 

歯の神経が死んでしまうと、歯が褐色に変色することがあります。このような場合、炎症が起きているため「歯を抜いた方が良い」と言われることも少なくありません。しかし、歯を一度抜いてしまうと元に戻すことはできません。

 

歯を抜くかどうかは慎重に考える必要があります。抜歯が本当に必要なのか、ほかに治療の選択肢があるのか、詳しく説明を受けた上で決断することをおすすめします。また、セカンドオピニオンを利用することで、別の視点から適切なアドバイスを得ることも有効です。

 

歯の変色や神経が死んでしまった場合でも、適切な治療によって歯を残せるケースがあります。抜歯を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。歯を残すための治療法をご提案いたします。

神経が死んでしまった前歯
神経が死んでしまった前歯

前歯の神経が死んでしまった場合,歯の色が褐色に変色してきます。ご自身の歯をホワイトニングなどで白くすると神経の死んでしまっている歯は白くなりにくいため、周りの歯の色から浮いてしまった色になってしまう事があります.


この前歯のように歯の神経が死んでしまっても歯を抜く必要はありません.

このケースでは、歯と歯の間の隙間をマウスピース矯正で埋めたり、歯の変色はオールセラミックで治療しましたが,歯を抜く必要はありませんでした.


基本的に歯の神経が死んでしまっても歯を抜かないでよいとお考えになられた方が良いでしょう。


歯を抜かない治療に関しましては下記のリンクページをご覧ください.


歯を抜かない歯科治療のページ


~歯を抜かずに残す治療の注意~

 

歯を抜かずに残す歯科治療を行う場合は、保険外診療となります。歯の状態によって処置が異なりますので、料金が変わります。ただいま無料カウンセリングを行っておりますので、ご利用ください.無料カウンセリングにて治療方法のご説明,お見積もりのお渡しをいたします.

 

 

~審美歯科治療の注意点~

 

審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込み)~16万5千円(税込み)のセラミックを選んでいただいております。

 

ただ、注意していただきたいのが、仮歯の形はどのような形でも作れるわけではありません。噛み合わせや歯茎の状態によってご希望の形が難しい場合もあります。

 

審美歯科治療では、歯の大きさや形の修正、歯の変色の改善、歯並びの改善を目的にオールセラミック などの材料を使用しております。リスク等もございますのでご確認ください。歯茎の位置を改善するために歯茎の再生・整形を行う場合は別途料金がかかります。

 

 

 

また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。