若いうちに歯茎が下がってしまう事があります.
そのままの歯茎で後60年放置しておいたら、どんだけ下がってしまうのでしょうか?歯に良くないのは何となくわかるかと思いますが,治す方法もわからないと言う方が多いのが現状でしょう。
歯茎が下がってしまったときは歯ぐきの再生治療が有効です.
いつまでも下がったままの歯茎を放置しておくと歯周病が進行してしまうかもしれません。歯茎が下がってしまったときは歯ぐきの再生治療をお勧めしております。
(歯ぐきの再生治療は残念ながら保険外治療となります.ただ、そのまま、歯が悪くなってしまうのを止める事が出来ると考えると高い費用ではないかと思います.)
未成年の方の歯茎が下がってしまった場合の歯茎の再生ケース

前歯長くない?と思いませんか。
まだ未成年の方ですが、歯茎が下がってしまっています.将来的にはさらに下がってしまう事が予想されます.この段階で歯茎が下がらないようにする事で歯周病の予防が可能だと思います.

歯ぐきの再生治療を行う事で、歯茎の位置が回復して歯の長さももとの長さに戻りました.歯茎の厚みも十分に出来ましたので、歯茎が再度下がる事はあまり無いでしょう.
御自身の歯を今後も60年近く使用する事を考えたら、歯茎が下がったままでいる事は歯周病が進行してしまうリスクもありますし、よくありません.歯ぐきの再生治療をお勧めしております.
~歯茎の再生治療の注意~
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
本日のブログまとめ
歯茎が下がる症状について、以下の3つのポイントをご確認ください。
①歯茎の後退は若いうちから始まることがあります。そのまま放置すると、将来的に歯周病や歯の健康への影響が深刻になる可能性があります。
②歯茎が下がった状態を放置すると歯周病のリスクが高まるため、早めの対応が重要です。
③歯茎が下がった場合、「歯茎の再生治療」が効果的です。この治療は保険外治療になりますが、歯を健康に保つためには非常に価値のある治療法です。
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っています。歯茎の状態や再生治療についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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