
あなたの虫歯は大丈夫でしょうか?歯の神経を抜く前に試したい治療方法。
深い虫歯の場合、歯の神経が露出してしまうことがあります。ほんの少しの露出でしたら、神経を残せる可能性があります。しっかりと消毒をしてお薬を入れて1ヶ月ほど様子を見ます。神経を抜いた歯は弱くなってしまったり、炎症を起こしてしまうことがありますので、神経を抜かない方法がよりよいと考えられています。
直接覆髄法と呼んでいます。もちろん良い事だけではありません.上手くいかない場合にはお痛みが出る事もあります。また、経過を待てないという場合はこの方法はおすすめしません.
通常、1ヶ月経過を見て,痛みなどの症状が出ない場合は最終的な被せものを入れて終了になります。かぶせ物は、虫歯の状態によって歯の全体を覆うようなものになることもあります。
上手く行った場合,問題なく神経が生きている状態で歯を使用する事が可能です.他の神経のある歯と同じように機能します.
すべてのケースに関して可能な治療方法ではありませんが,神経をなるべく残すために期間がかかってもおすすめの治療方法です.
歯の痛みに関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
歯の痛みのページ
歯の痛みがある場合にすべて直接覆髄法が可能なわけではありません.まずはカウンセリングを行って治療方法のご説明をいたします.
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歯の神経は、自然に弱ってしまっている場合もあります.

一見神経が残っているような場合も、変色して来ている場合など、歯の神経が死んでしまっている場合もあります.
虫歯治療の後しばらくして神経がだんだんと弱って来て神経が壊死してしまう場合があるためです.
よくあるご質問
Q1:虫歯で歯の神経が露出してしまいました。必ず神経を抜く必要がありますか?
A1:いいえ。露出がほんの少しの場合、「直接覆髄法」という方法で神経を残せる可能性があります。消毒とお薬で処置をして約1ヶ月間様子を見ます。
Q2:「直接覆髄法」とはどのような治療方法ですか?
A2:歯の神経が少しだけ露出してしまった際、消毒を行いお薬で保護して、神経を抜かずに残すことを目的とした方法です。治療後1ヶ月間、痛みなどの症状がなければ成功と判断し、最終的な被せ物を装着します。
Q3:神経を抜かないことのメリットは何ですか?
A3:歯の神経を抜いてしまうと、歯が弱くなったり、後から炎症を起こすリスクがあります。神経を残せた場合は、神経がある健康な歯と同様に長く機能させることが可能です。
Q4:直接覆髄法で、うまくいかなかった場合どうなりますか?
A4:うまくいかなかった場合、治療後に痛みが生じることがあります。その場合は改めて神経を抜く治療を検討する必要があります。
Q5:直接覆髄法に向かないのはどんなケースですか?
A5:治療後の経過観察(約1ヶ月)を待つ余裕がない方や、神経が深く露出しているケースには適しません。症状や生活スタイルに合わせてご相談ください。
Q6:治療後の被せ物はどのようなものになりますか?
A6:虫歯の状態により異なりますが、場合によっては歯の全体を覆うタイプの被せ物が必要になることもあります。
Q7:直接覆髄法はすべての患者に行える治療ですか?
A7:いいえ。すべての症例に適用できるわけではありませんが、可能な限り神経を残すために時間がかかってもお勧めしたい治療法です。