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あなたの歯茎は大丈夫?下がってきていませんか?

あなたの歯茎は丈夫な方ですか?

 

前歯の歯茎は通常1ミリほどの厚さですが、人によっては透けて見えるくらい薄くて弱い歯茎の方もいらっしゃいます。薄くて弱い歯茎の方は、歯茎が下がってしまう可能性が高くなります。

歯茎が数ミリ下がっただけでも歯が抜けてしまうのではない方心配される方もいらっしゃるようです。


すぐには抜けませんが,しっかりとケアをしないと歯周病になって抜けてしまう可能性は高くなります.


今回は、歯茎が下がってしまった時に、歯茎を回復させて歯を守る方法のご紹介をいたします.歯ぐきの再生治療と言っております.

歯茎が下がったときの歯科治療

歯茎が下がって歯の根っこが露出しています.
歯茎が下がって歯の根っこがろしゅつしています。

よくあるケースですが,歯茎が年々下がってしまってきているというケースです.

犬歯の部分で約4ミリ程歯茎が下がってしまっています.歯茎が下がると、歯の根っこの色のちがう部分が露出してしまいます.この部分は歯の根っこの部分で本来は歯茎と顎の骨に支えられている部分です.

 

お写真の状態では歯茎はもちろん、支えていた骨も吸収してなくなってしまっています.歯の根っこの長さは10ミリちょっとですので、さらに歯茎が下がって歯を支えている歯茎や骨が無くなる事は良い事ではありません.歯を将来的に抜く事になるかもしれませんし、可能性が高まります.

露出した根っこを歯ぐきの再生治療で覆った後の状態
露出した根っこを歯ぐきの再生治療で覆った後の状態

下がってしまった歯茎を回復させる事で、歯の抜かなくてはいけないリスクを軽減させます.

 

 

 

歯茎が下がってしまったときの治療法のページ


本日のブログまとめ

【歯茎を守る物語—40代から始める歯茎ケア】

 

ふと鏡を見て、「あれ?歯茎が少し下がっている?」と気づいたことはありませんか?実は歯茎が薄い方ほど、ちょっとした刺激や負担で歯茎が下がりやすくなってしまうのです。

 

でも、ご安心ください。歯茎が減ってしまったとしても、適切な治療を受けることで、健康な歯茎の状態を取り戻すことが可能です。「歯茎の再生治療」を活用すれば、歯茎を守り、歯をしっかりと支える力を再び取り戻すことができます。

 

40代から始める歯茎ケアは、これからの健康と美しさを保つために非常に重要です。ポイントは早めの対応。「もしかして…」と感じたら、ぜひお気軽に歯科医師に相談しましょう。

 

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターによる無料カウンセリングを実施しています。あなたに最適なケア方法をご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください!

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~歯茎の再生治療の注意~

 

お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。

お写真では、下前歯6本の歯茎の再生治療を行っております。

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。歯茎の再生治療6本で15万4千円(税込)かかりました。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。